ババ抜き先生の日記

寝る前に一言

いよいよほんとにおかしくなってきた政治家

こんにちは!
久々の投稿になります!
季節も夏真っ只中で暑い中、テレビをつければ連日東京オリンピック出場選手の熱い活躍を見ることかでき、まさにダブルでアツアツな時期ですが、一方で新型コロナウイルスの状況も深刻です。
この大変な時期の中のオリンピック開催の是非と選手の連日の活躍は全くの別問題です。当たり前ですが選手の方々に全く罪はありません。出場選手の活躍を最後の一秒までテレビの向こうから応援したいと思います。

さて今回は政治家の方々のお話です。政治家達の、もはや意味不明な言動を考えていきたいと思います。
特に今回は表現も荒くなっております。読み進める際はご注意下さい。
また、政治家と言っても全ての人に当てはまるわけではありませんし、そもそも全ての政治家の言動や行動を把握してるわけではありませんので、よくテレビに映る一部の政治家の印象と考えていただければと思います。


人間は失敗をする生き物です。失敗したことがない人はいません。ただし失敗から何かを学び、次に同じ失敗を繰り返さないように修正する力を持っています。
そのため、失敗をする人がバカなのではなく、同じ失敗を繰り返すことがバカだと思います。失敗から学ばず修正をしてないわけなので。

ただし、世の中には失敗をすることが許されない瞬間というものがあります。
100点満点を取る必要はないが、ただし赤点を取ることは許されない、みなさんも同じ経験をしたことはあると思います。
さて、今の政治家の行動と言動や方向性は赤点でしょうか。それとも合格点でしょうか。まあ答えは言わずもがな、ですね。
星の数ほどある意味不明な言動や行動の中でほんとうに一部だけですが見ていきましょう。

・「仮定の質問にはお答えできませんが〜」
未来のことは全て仮定の話です。
都合の悪い質問には答えられません。都合のいいことには〜をやっていこうと思います、〜を目指します、なんて仮定の話を好き放題話したりして、恥ずかしくないのかなと思います。あなた方は仮定の話はしないんじゃなかったんですか。仮定の話ができないなら黙ってろと思います。

・「〜は私の責任において行います」
政治家の責任とは何でしょう。まさか辞職することが責任を取ることだと思ってるのでしょうか。
上手くいったら自分の手柄、失敗したら静かに逃げる。これは責任を果たしたとは言いません。
仮に〜兆円規模の経済対策を行って失敗したら、〜兆円を自分の財産から損失を補填して一文無しになって初めて責任を取るってことじゃないでしょうか。当然政治家一人に〜兆円なんて財産はありませんので、その政策を実行した方全てから責任を取ってもらう必要があります。
私はこの政策に自信があります、自分の財産を投じてでもやりきる覚悟を持っております、事実失敗したらその損失は補填します、だから皆さんご支持をお願いします、と言われたら皆さんどうでしょう。それほどの覚悟があるのであれば、詳しく内容を聞きたいと思うし、相手を信じようという気持ちになりませんか。
税金を使用するということはそれほど重たいことなのです。ミスをしたら関わった全ての人が一文無しになるくらいの覚悟で行ってほしいものです。それが国民から選ばれた政治家の義務です。

・「いずれにしましても〜」
自分で勝手に話をまとめるなって思います。私達は個々の状況の知りたいのにも関わらず、彼らはこの言葉を使って答えてくれません。初めから話すつもりがないなら難しい言葉や伝わりづらい表現は使わず一言、「上手くいくか分かりませんし責任も取りませんが頑張ります」と話せばいいと思います。話しても話さなくてもどうせ信用を得られないという結果は変わりませんので。

次は現在のコロナウイルス含めた対応について考えてみたいと思います。

・要請なのに従わなきゃ罰則
緊急事態なのは十分理解しています。しかしコロナウイルスが流行してから約1年半です。流行してすぐであれば、法律や環境の整備が整っていないので大概は我慢できます。
要請というものはあくまでも要求を伝え、相手に検討してもらうことです。検討した結果、相手が拒否することは何も間違ってません。要請に従わなかったから罰則ということ自体が狂ってます。罰則というものは指示や命令に従わなかった場合に課せられるものです。しかし政府は「現在の法律上、指示や命令をすることはできない」と言います。この1年半ずっとこれを言ってます。
ハッキリ言います。政治家はこの1年半何してたんでしょうか。彼らの得意な理詰めで話すのであれば、
①罰則付けたいなら指示や命令をしてください。
②指示や命令ができないならできるように法律変えてください。
③法律変えられないなら、指示や命令ができないんでしょうから罰則付けないでください。

私達からの要請は従わないくせに、自分たちの要請は従ってもらう。じゃあ私達の要請に従わなかった場合あなた達も罰則受けてもらいますよ、となります。日々懸命に我慢してる飲食店の方々は、大げさでなく生きるか死ぬかの境目にいるはずです。支援金の遅延があるから早くして欲しいなど、こんな要請すらまだ聞き入れられてません。
本当に緊急事態って自覚があるなら、自分達の金出してでも対応しろって思います。

・緊急事態ってなんですか?
そもそも何度もコロコロ出したり締まったりするものなんですかね。そして、緊急事態じゃなければ平常時ですよね。なんで平常時なのに色々制限されるのでしょうか。行動を制限するなら制限するだけの根拠が欲しいですね。
何言ってるのか理解できない政治家が「危険ですから控えてください。でも緊急事態ではありません」と言う。
でも緊急事態じゃないなら平常時ですよね。平常時であれば行動を制限される必要はありません。制限してる方がおかしいのです。それなのにその矛盾に対して法律などの整備をして私達を納得させる根拠を提示しない。
危険な状況なのに平常時であると主張してる政治家も十分狂ってますが、今の政府の主張はもっと狂ってます。

「緊急事態ではありませんが(地域によっては緊急事態ですが)危険な状況なので私達の行動を制限します。でも制限したことによる損失は補償しません。なぜなら制限は要請であって指示や命令ではないからです。あくまでもお願いです。聞いても聞かなくても構いません。でもお願い聞いてくれなきゃ罰は受けてもらいます」

こんな意味の分からないことをテレビの前で全世界に向けて話してるのが今の政治家です。
大変恥ずかしい話ですが、一つ幸いなのは私達のリーダーは人にものを伝える力が全く無いようなので逆に良かったなと思います。

さて、これはあくまでも一部です。数え上げればきりがないくらい出てきますが、このくらいにしておきましょう。

言葉が全てではありませんが、自分考えを話すこと、伝えることで国の方向性を決めるような立場の方にはせめて言葉の持つ力を十分理解していただき、選ばれた責任に見合う発言をしてもらいたいものです。
それすらできない方々を信用することもできませんし、これ以上の期待はできません。

政治家は、無言実行でも有言不実行でもいけません。
「有言実行」のみが求められます。しかも過程の評価なんて必要ありません。結果のみが評価されるべきです。
信用が無くなった、昨今で言えば新型ウイルスの感染が大きく広がった、この結果は皆さんが待ちに待った待望の期待通りの結果でしょうか。

その答えは選挙で示してやりましょう。

長々と読んでいただきありがとうございました!
ではまた次回☆