ババ抜き先生の日記

寝る前に一言

パチンコ、パチスロについて

こんにちは!

久しぶりの更新です。最近友人が初めてパチンコで10万負けたという話を聞きました。

私も学生の時にパチンコを覚え、学生のうちに「これにハマるとヤバい」と思い、適度な距離感で楽しむ程度に留めております。

そこで今日は個人的な考えではありますが、これらパチンコ、パチスロ(以下パチ)とどうすれば良いお付き合いができるかというのを語りたいと思います!

様々な意見もあるかと思います。
異なる意見を否定するつもりはありません。一つの考え方として捉えてもらえればと思います!


突然ですが、私は30を過ぎてようやく自分がちょっと変わった感覚を持ってるのかなと気づき始めました(笑)
目に見える情報をまっすぐ受け取らず、その裏側や側面をイヤらしく調べたりします。そして納得するまで止めません。きっと私の周りの人は「コイツめんどくせー」と思っていることでしょう(笑)

当然パチを楽しくまっすぐに楽しめたのは覚えて一年程度でしょうか。その後はお金の流れの仕組みなどを
調べていくうちにすぐに気づきました。


「まずパチは絶対に勝てません。というか勝ち続けること、または稼ぎ続けることができません。」

大きな敷地に派手な装飾、キレイな室内に徹底された社員教育、我々が楽しむ遊戯台の全てに莫大なコストがかかっております。しかもこれは一度払えばおしまいではありません。ずっとかかり続けるコストになります。
以前知り合いの方からパチ屋は一週間営業を停止したら倒産するかしないかのレベルになる、と聞いたことがあります。
それが本当かどうかは置いておいても、それくらい店を運営するのにお金がかかっているんだなと感じたことは覚えてます。

店舗が存在するためには、それを継続して回収しなければいけません。さらに利益もとらないといけません。だって企業なんですから。

さて、コストを回収し、利益をとるためにはお金を落としてもらう人がたくさん来てもらわないといけません。
だからこそ、客寄せパンダのような当たり台があったり、室内がキレイだったりするのです。マンガが置いてあったりマッサージ機があったりコーヒーが無料で飲めるのはその店が儲かってるからじゃなくて、たくさんお金を使って欲しい故の、いわば「投資」みたいなものです。

お店はこれらたくさんの先行投資をして我々を招き入れ、お金を使いやすい快適な空間を提供します。もう一度言いますけど、この先行投資にも莫大なコストがかかっております。

だから勝てるわけがないのです。そもそも勝つ気でお店に行ってはいけません。これは個人的な考えですが、勝つ気で勇んで行く人こそがお店として一番来て欲しいお客さんだと思います。気合いが入ればその分熱くなりやすいと思いますし、熱くなれば視野が狭くなります。結果予想外にお金を使ってしまう可能性が高くなります。

パチはお金を使うものであり、お金を稼ぐものではありません。基本戻ってもきません。勝負もしません。そもそも機械と人間が勝負しても人間は勝てません。私は過去にそろばんをやっていたので計算には自信がありますが、電卓に勝てると思ったことは一度もありません。そういうことです。

長くなりましたが、今日のまとめをするならば、
パチ屋はお金を稼ぎに行くところでも勝負をしに行くところでもなく、遊園地やゲーセンと同じでお金を使って勝負の真似事をさせてもらえる楽しいところ」

ということでしょうか。この感覚を常に持ってると、パチ屋でも一歩引いた目で自分と、周りを見ることができます。熱くなってしまいそうなとき、
「どうせ負けるのが普通だしなー、なんなら2時間くらい◯円で楽しめただけいいかなぁ」

なんて考えられたら、もうこっちのものです。適度な距離感で付き合えてる証拠です。

次回は、「当たる確率」とか「俺だけ出てないんだけど」の話をしようとおもいます!

ではでは(^-^)/