ババ抜き先生の日記

寝る前に一言

パチンコ、パチスロについて 4

こんばんは!

最後と言っておきながら結局また書いてます(笑)

これまでパチンコ、パチスロ(以下パチ)を取り扱うお店、確率、私が思う理想の距離感について話してきましたが、今回はそれらを総括しつつ

「とは言っても惑わされちゃうよね、だって面白くできてるんだもん」って声にめちゃくちゃつまらない現実を話したいと思います!

過去三回と同様にあくまでも個人的な考えであることをあらかじめご承知ください。

・パチは間違いなく確率で抽選されているが、そのパチを主な商品として提供しているパチ屋は確率やその日の運で営業はしていない。
・皆さんが働いてる会社のように緻密な利益計画によって営業しています。確率や運なんてありません。全てしっかり管理下に置かれてます。

つまらなくてすいません(笑)これが全てです。これを心の中に置いておけば全部解決します。

・パチとは日常味わえない勝負の真似事をお金を払って体験できるアトラクションだと思うこと。
・遊園地のジェットコースター(日常味わえないスリル)や、ネズミの夢の国(日常味わえない非現実な世界)にお金を払っていくことと何も変わりません。

なのでパチを否定もしません。むしろ身近にあるので、日頃ストレス発散にはいいのではないでしょうか。ただし距離感を間違えないようにってことです。


パチで遊んでると、よく出会う光景があります。
大当たりが期待できるレベルのなかなか見れない、キラキラした演出や予告を外すって光景です。私を含めて皆さんおそらく100回以上経験されてると思います。


パチの台は我々の感情を揺さぶってきます。揺さぶって揺さぶって、疲れて弱ってきた頃にキレイに大当たりします。今までの苦労が当たった幸せを倍増させます。
これは宗教にのめり込んでしまうパターンや、恋愛などでよく言われる「吊り橋効果」に似てるような気がします。※個人的な考えです。

人は不安やストレスが強ければ強いほど目の前のモノ(人)に安心感や依存心を求めます。
「財布の中がどんどん軽くなっていく。。ヤバい。。昨日もらった今月のバイト代、もう無いわ。。明日からどうしよう。。」なんて泣きそうな時に、

ガッシャーン❗ピリリリリー❗
なんておめでたい音が鳴って大当たりスタート、結果使った分取り返しました。

これはパチの魔力に負けますよ。だって台を作ってるメーカーも企業ですもん。プロですもん。
人間心理を的確に突いてきますよ。

メーカーも人間心理を突いた、これ見よがしに楽しい台を作ってくる。
パチ屋は夏は涼しく冬は暖かくいつでも快適な空間を提供してくれる。

「すごく楽しい台を快適な空間でいつでも用意してますから、お金を使ってください」ってことです。
つまり我々打ち手はパチを打つ前からビックリするほど不利な状況にいるってことを認めないといけません。

・店と俺(お客さん)は平等ではありません。
圧倒的不利です。
・店と俺(お客さん)との真剣勝負の場でもありません。
そもそも勝負になりません。相手は機械です。初めから負けてます。相手の用意した舞台で踊るだけです。


我々がそのあまりに不利な状況から身を守るには
「無感情」でいることだと思ってます。

だから私はこう思うことにしてます。
「あぁ、0.3%外したなぁ(1/319の場合)」と。どんな演出が来ようと、大当たりをする確率は1回転辺り0.3%であり、それ以上でもそれ以下でもないです。318/319のどれかを引いただけです。以上。
きっとめちゃくちゃつまらないと思います。
それでいいと思います。

そうやって台からの精神攻撃を防御しつつ、適度な時間、適度なお金で非日常を味わうという形が一番あるべき姿なのかなと思ってます。

こうやって色々書いてると次々と話題が浮かんでくるので、次回を最後にしたいとおもいます(笑)

次回の話題は、
「俺、散々パチ屋にいいようにやられてたけど、少しでも見返してやりたい。どうすれば仕返しできますか」について書こうと思います。

長々と読んでいただきありがとうございました!