ババ抜き先生の日記

寝る前に一言

疑うこと、信じること

こんばんは!


今回も私の持論を書きたいと思います!

読んで頂けた方の中で、異論や同意など心の中に少しでも残っていただけたら嬉しいです。


さて、皆さんは「信じる」という言葉に関してどういう印象を持ちますか?


いい言葉ですよね。

○○さんを信じます、とか言われたらやっぱり嬉しいですよね。


では逆に「疑う」という言葉はどうでしょう?


ちょっとプラスのイメージは持ちませんよね(笑)


しかし、私は少し違います。

信じるという言葉にはあまりいい印象を持ちません。逆に疑うという言葉にいい印象を持ちます。


例を交えながらご説明したいと思います。

過去の日記でもお話しましたが私は男です!

私、現在お付き合いしてる方がいます。でも知り合ってからお付き合いするまではだいたい3週間ほど時間が過ぎてます。

その3週間の間、私はその相手と連絡をとり、実際に会い、とにかく相手のことを色々知ろうと努力しました。

その結果、相手のことが好きになりお付き合いが始まり、現在に至ってます。


まあどこにでもある話です。何も特別なことは話してません。

もちろんノロけてる訳でもありません(笑)

1つの例としてお話しました。


人は常に何かを知りたいっていう好奇心の塊です。
一つ何かを知ったらまた新しく何かに興味を持ち、それを知ろうとします。

私は知り合った女性に興味を持ち、3週間かけて相手のことを知ろうと努力しました。


これは私の中で「3週間相手のことを信じず、疑い続けた」と言い換えることができます。

きっとこうだろう、だから大丈夫だ!

これで間違いない!

と信じた瞬間、人はそれ以降知ろうとすることを辞めます。だって信じるんですもん。これ以上何かを知る必要もないですよね。
となると、それ以降新しい情報は基本入ってきません。


逆に、

んー、どうなんだろ。大丈夫なのかな?

なんか違うんじゃないかな。

と疑ってる間は、人は目の前のことを知ろうと頭の中のアンテナを高くしています。無駄なことかも知れないけど、色々な情報が入ってきます。
だって疑ってるんだもん。いいのか悪いのか気になりますし、もっとたくさんの情報が欲しいじゃないですか。


どうでしょう?
何か不思議ですよね。

疑うことが悪いことだと思えないんですよ!

徹底的に疑って、疑問と向き合ってようやく納得できる答えにたどり着いて、初めて納得できる。

信じるんじゃなくて、納得できるんですよ。


私は3週間相手を知ろうと疑って、疑問をもっては解決し、また新しい疑問をもってはまた解決し、を繰り返して、ようやく自分はこの人が好きなんだと納得しました!

未だに自分の気持ちは信じてません!ただ、納得はしてます!



所詮は言葉の受け取り方の問題でしょ?って思ったり、そんな小さなことに何を言ってるんだ、と思ってる方。

ごもっともです(笑)間違いないと思います!

でもその方は多分世の中のルールにあまり疑問を持たずに、これが当たり前なんだと信じてる方だと思います。
ちなみに今私達が当たり前だと思っていることは、私の親や、もっと昔に生きた方の「なぜ?」という疑問や疑いから生まれたものです。


それは事実です。




ちなみに私のようなひねくれた人は嫌われます(笑)

でも、この気持ち、忘れたくないなって思います。


仕事でもプライベートでも、常に現状に満足せず、疑問を持ち続け、疑うことをやめずに目の前の壁を壊し続けた先にどんな景色が広がってるのか私は興味があります!

そしてそんな自分が歩いてきた道をふと振り返った時、どんな道だったのかを見返すのもこれから先の楽しみです!



これを読んで頂けた皆さんのこれからの道はどんな道でしょうか?

同じことを繰り返す単調な毎日に、疑うというスパイスを取り入れてみたらどうでしょうか。


長々と読んで頂き、ありがとうございました!